当院の虫歯治療

虫歯治療では、治療前に麻酔注射を行うことがあります。この麻酔注射が苦手という方も多いですが、当院ではできるだけ痛みの少ない虫歯治療、麻酔の処置に努めています。

当院の院長は、口腔外科分野の歯学博士の資格を持ち、歯科大学卒業後も、明海大学口腔外科の教授のもとで研讃を積んでおりました。その後開業し、30年以上（※）の治療経験を持っています。

口腔外科は、歯だけではなく、お口の中の組織やあごの関節までを治療対象とする診療科。院長は口腔外科の豊富な経験と知識で、神経の位置などを解剖学的に考慮し、痛みを感じにくい位置への注射、薬液を注入する圧力や速度にも配慮した麻酔処置を行います。麻酔薬の量も最小限におさえ、痛みと負担の少ない注射を行います。

また、笑気ガスを吸入する笑気吸入鎮静法も導入。このガスには、痛みや不安感を軽減する作用があり、リラックスして治療を受けられます。歯科治療に対して恐怖心のある方も、落ち着いて治療を受けていただくことができます。

痛みの少ない治療についての工夫は、それだけではありません。治療の際には、拡大鏡（歯科用のルーペ）を使って治療箇所を拡大して確認。細部まで確認する精密な治療で、歯を削る処置そのものを最小限にしています。

歯科治療に対する恐怖心を和らげてあげたい、痛みが怖くて治療を受けられない人をひとりでも多く助けたい。そういった思いから、なるべく痛みのない、苦痛の少ない方法で治療することを心がけています。痛みが心配な方も安心してお任せください。

（※2023年現在）