当院のお子さまの治療では、なるべく痛みや不安な気持ちを感じさせないよう、しっかりと配慮しています。
麻酔の際には、注射する場所、薬液を注入する圧力や速度にも配慮して、刺激や痛みを軽減します。治療を行う院長は、口腔外科で博士号を取得し、神経の位置などにも精通しているため、このような痛みの少ない麻酔注射を行うことができるのです。
初期虫歯の殺菌や、歯ぐきと頬の粘膜をつなぐひだ「小帯」の切除の際には、レーザーを使用。薬剤やメスを使わず、レーザーによる治療によって、お子さまの負担を少なくする工夫を心がけています。
また当院では、お子さまが不安にならないように、歯医者に慣れてもらってから治療を行うようにしています。最初は、治療器具を手にとるなどしてもらいながら、これから何をするのか、わかりやすく説明していきます。お子さま自身が納得して治療を受け入れるまで、無理に治療を開始することはありません。お子さまが不安を感じず治療を受けられるようになるまで、トレーニングをしていきます。
次の来院へのモチベーションを維持できるよう、治療を頑張ったお子さまには、楽しい消しゴムなどのご褒美もご用意。お子さまの気持ちを大切にし、成長とともに治療を進めていきます。
お子さまの治療を担当するのは、今までに小児歯科の治療で30年以上(※)の経験を持つ院長です。院長は日本小児歯科学会にも所属し、成長過程にあるお子さまに対して、一人ひとりの成長段階を踏まえた診療を行っています。
院長の出身大学は岡山大学ですが、同大学歯学部には小児歯科分野の第一人者で「テレビ寺子屋」にも出演した経験がある岡崎好秀先生が在籍しており、同大学医学部においても小児心臓外科の治療で知られています。そのような環境で歯科医療の基礎を学んできた経験から、院長はお子さまの歯科治療に精通し、全身疾患を持つお子さまの歯科治療にも対応が可能です。
お子さまを「絶対に泣かせないこと」にこだわった小児歯科治療を続けています。
なお、若宮歯科医院では、ただ歯をきれいに並べるだけでなく、お口周りの筋肉バランスを整えることで、歯並びが悪くなる原因となるお口周りの癖を改善する「MFT」(筋機能療法)などの矯正治療も行っています。虫歯や歯周病だけでなく、お子さまの歯並びに関するお悩みもぜひご相談ください。
(※2018年現在)
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。痛みのある検査はありませんのでご安心ください。必要に応じてレントゲン撮影も行います。
お子さまのお口の中がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
当院では、嫌がるお子さまを押さえつけてムリヤリ治療することはありません。そのため、お子さまご自身が納得して治療を受け入れられるようになるまでに数回の通院が必要な場合があります。
お子さまが治療に納得できたら、いよいよ治療を開始します。
虫歯ができないように、お子さまに歯磨きの練習をしていただいたり、保護者の方には食生活や日常ケアについてアドバイスをします。
お子さまの健康を守るために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。